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Common Information Model : ウィキペディア日本語版 | Common Information Model Common Information Model(CIM)とは、IT環境における管理対象を典型的なオブジェクトとその関係で表現する方法を定義したオープン標準である。これにより、そうした管理対象をメーカーに関わらず一貫して管理することを意図している。 == 概要 == CIMの別の説明として、管理対象に関する管理情報を相互にやり取り可能にするものとも言われる。しかしこの説明では、CIM が管理対象とその管理情報を表現するだけでなく、それらを制御・管理する手段を提供する点を説明できていない。情報の共通モデルを使うことで、一度管理ソフトウェアを開発すれば、そのモデルに則った各種実装に対応可能となり、情報が失われることもない。 CIM標準は Distributed Management Task Force (DMTF) が定義し公表している。関連する標準である Web-Based Enterprise Management(WBEM、こちらも DMTF による)には、CIM実装を発見しアクセスするためのプロトコルが含まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Common Information Model」の詳細全文を読む
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